フィスコ<3807>が16日にリリースした「Scorobo for Fintech AI銘柄選択レポート」が、順調なスタートを切っている。同レポートは、テクノスジャパン<3666>の子会社テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(TDSE)とフィスコによる、FinTech分野における業務提携の第一弾。TDSEの人工知能エンジンScorobo for Fintech Charged StockAnalysisLogic(以下、Scorobo for Fintech)β版(最新改良版)を装填したフィスコAIが、銘柄選択・相場予想等をしたもの。フィスコAIによるデータ解析から抽出された銘柄をフィスコのアナリストが取り上げ、コメントを執筆したレポートである。<br/><br/>今回のレポートは、AI、フィンテック、VR、アップル、有機EL、ZMP・自動運転、原油のテーマのうち、株価上昇期待(スコア)の高いAIより注目される銘柄を選別している。レポートでは大きく5銘柄を取り上げているほか、そのテーマからスコア上位20銘柄を掲載している。<br/><br/>レポート発行後1週間が経過し、今回パフォーマンスを検証してみた。その結果、1月17日の寄付きをスタートとし、27日までの期間高値による上昇率をみると、以下のとおりとなった。ちなみに、この期間のTOPIXの上昇率は1.7%である。<br/><br/><6050>イー・ガーディアン   24.2%<br/><3655>ブレインパッド     21.3%<br/><3773>アドバンスト・メディア 13.9%<br/><3744>サイオステクノロジー  10.3%<br/><3905>データセクション     9.8%<br/><br/>また、リスト内での銘柄では、<2468>フュートレックが+23.5%、<4326>インテージホールディングスが+9.7%、<3776>ブロードバンドタワーが+8.7%、<3914>JIG-SAWが+7.4%等となっている。<br/><br/>

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