ISID<4812>:1914円(+151円)<br/>大幅反発。16年12月期の連結業績予想の修正が材料視されている。金融機関向けやグループ向けが計画を下回り、売上高を820.13億円から797.83億円と若干引き下げた。一方、営業利益を57.00億円から64.88億円に引き上げたことが好感されている。自社開発のソフトウェア製品の計画比増収や、不採算案件の抑制などが寄与するもよう。また、期末配当を8円増配した29円(従来予想は21円)に増額したことも支援材料に。<br/><br/><br/>フィールズ<2767>:1241円(-104円)<br/>大幅続落。17年3月期の連結業績予想の修正を売り材料視。売上高は1150億円から730億円、営業利益は20億円から一転して、65億円の営業損失となったことが嫌気されている。下半期の新基準に対応した遊技機需要が、想定よりも厳しい状況で推移したことが主因。また、ミズホ社の遊技機について、下半期から4機種を販売する計画となっていたが、現時点で販売時期の合意形成に至っておらず、当期内の販売が困難となったことなども影響。<br/><br/>Vテク<7717>:15420円(+2060円)<br/>大幅続伸。本日一部メディアが、同社が独自開発した有機EL(OLED)ディスプレーの装置や部材をめぐり、3月までの契約締結を目指し中国メーカーと交渉中と報じたことが材料視されている。同報道によると、製造プロセスの一括請負に成功すれば、500億円規模の売り上げも見込まれるもよう。契約締結による業績期待が急速に高まる格好に。<br/><br/><br/>エストラスト<3280>:731円(+56円)<br/>急伸。西部ガス<9536>が同社を買収する方針を固めたとする、21日付けの一部メディア報道が材料視されている。「本件に関して検討を進めていることは事実だが、買収の決定などはしていない」と両社が発表しているものの、買収によるシナジー効果などの期待感が先行する格好に。なお、買収金額は数十億円とみられている。<br/><br/><br/>ゲンダイAG<2411>:645円(+84円)<br/>一時ストップ高。16年4-12月期(第3四半期累計)決算とともに、17年3月期業績予想の上方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比17.5%増の10.71億円で着地した。通期営業利益見通しについては従来の10.40億円から13.20億円(前期は11.42億円)へと引き上げた。なお、東南アジアのゲーミング業界参入を目的としてシンガポール子会社を設立することも同時に発表している。<br/><br/><br/>NIC<5742>:1182円(+116円)<br/>3日ぶり大幅反発。17年3月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の5.77億円から6.77億円(前期は5.63億円)へと引き上げた。FA装置等に使用される「アルファフレームシステム」の大口案件の受注が増加しているほか、設計サポートシステム「カクチャ」を活用する顧客からの受注も好調という。期末配当予想は1株当たり25.00円(うち記念配当1.00円)から27.00円に修正している。<br/><br/><br/>SOSEI<4565>:13080円(-110円)<br/>買い先行もマイナスに転じる。子会社のJITSUBOが循環器系疾患治療薬「JIT-2001(開発コード)」について、国内製薬会社(社名は非開示)と共同開発・ライセンス契約を締結したと発表している。「JIT-2001」は日本市場を対象に後発医薬品として CMC(Chemistry, Manufacturing and Control)開発段階まで自社で開発してきたが、今後は提携先と共同で開発を進め、製造販売承認取得後は提携先が販売することになる。<br/><br/><br/>アエリア<3758>:1501円(+67円)<br/>急伸。連結子会社のリベル・エンタテインメントがスマートフォン向けゲーム「A3!(エースリー)」について1月27日から配信すると発表している。昨年10月から開始した事前登録は47万人を突破した。A3!は劇団の主宰兼総監督となり劇団員たちをキャスティングして青春ストーリーが楽しめる「イケメン役者育成ゲーム」という。<br/><br/>

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