<br/><br/>【3日ぶり反発、材料株を買い直し、イグニスやHMTがストップ高】28日(月)<br/><br/>■概況■921.17、+9.52<br/>28日(月)のマザーズ市場では、主力株の一角でさえない展開が続いた一方、週末明けで材料株を買い直す動きが見られた。後場に入ると日経平均が底堅さを見せたことが買い安心感につながり、マザーズ指数は上げ幅を拡大する展開となった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で752.80億円。騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり61銘柄、変わらず10銘柄となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>マザーズ売買代金トップのモブキャス<3664>が15%近い上昇となった。モバファク<3912>も商いを伴って急伸するなどゲーム株に物色が向かった。その他売買代金上位では、グリーンペプ<4594>、メタップス<6172>、フィルカンパニー<3267>、ミクシィ<2121>、イード<6038>などが上昇。イグニス<3689>、HMT<6090>、ソケッツ<3634>はストップ高で取引を終えており、コラボス<3908>、インスペック<6656>、AMI<3773>も10%を超える大幅高となった。一方、マザーズ時価総額上位の一角であるSOSEI<4565>やサイバーダイン<7779>、直近IPO銘柄のWASHハウス<6537>、その他オープンドア<3926>やストライク<6196>などが下落。また、アクトコール<6064>やアルファポリス<9467>などがマザーズ下落率上位に顔を出した。<br/><br/><br/>------------------------------------------<br/><br/><br/>【小幅続伸、短期物色が向かう、IPOのエルテスは初値持ち越し】29日(火)<br/><br/>■概況■921.47、+0.30<br/>29日(火)のマザーズ市場では、日経平均の続落スタートともに売りが先行した。ただ、石油輸出国機構(OPEC)総会などの重要イベントを前に主力大型株への積極的な買いが手控えられるなか、短期の値幅取り狙いの物色が新興市場に向かった。マザーズ指数はプラスに切り返したものの、引けにかけて手仕舞い売りに押され伸び悩んだ。なお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で923.36億円。騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり120銘柄、変わらず11銘柄となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>SOSEI<4565>が7日ぶりに反発したほか、メタップス<6172>、グリーンペプ<4594>、ラクス<3923>などが上昇。サイバーダイン<7779>は小幅高。UMN<4585>は鳥インフルエンザ報道を受けて急伸した。また、ソケッツ<3634>が連日のストップ高となり、インソース<6200>やWASHハウス<6537>が10%超の大幅高となった。一方、マザーズ売買代金トップのイグニス<3689>のほか、前日買われたモブキャス<3664>やモバファク<3912>などのゲーム株が急反落した。HMT<6090>やフィルカンパニー<3267>は小幅安。また、前週急伸したコラボス<3908>が利益確定売りに押されマザーズ下落率トップとなった。なお、本日マザーズ市場へ新規上場したスタジオアタオ<3550>は公開価格を26%、JMC<5704>は89%それぞれ上回る堅調な初値形成となった。また、エルテス<3967>は買い気配のまま初値が付かなかった。<br/><br/><br/>------------------------------------------<br/><br/><br/>【小幅に3日続伸、前日IPOのエルテスは初値後ストップ高】30日(水)<br/><br/>■概況■922.48、+1.01<br/>30日(水)のマザーズ市場は、 本日のマザーズ市場では、中小型株への短期物色が続いた。マザーズ指数はSOSEI<4565>の上昇がけん引役となり、朝方に上げ幅を広げる場面も見られたが、後場に入ると一時マイナスに転じるなど資金の逃げ足の速さも窺わせた。なお、マザーズ指数は小幅に3日続伸、売買代金は概算で1101.60億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり92銘柄、変わらず9銘柄となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>SOSEIが朝方に一時4%超の上昇となったものの、結局変わらずで取引を終えている。英子会社がスイスの医薬品開発会社を買収すると発表している。マザーズ売買代金トップのメタップス<6172>は前場に一時ストップ高まで買われたが、引けにかけて伸び悩んだ。その他では、ミクシィ<2121>、フィルカンパニー<3267>などが上昇し、サイバーダイン<7779>は小幅高。また、直近IPO銘柄のWASHハウス<6537>やJMC<5704>、東証1部への昇格期待が高まっているエボラブルA<6191>が10%を超える上昇となった。WASHハウスは国内機関投資家による大量保有報告書提出が材料視されたようだ。一方、モブキャス<3664>、HMT<6090>、アカツキ<3932>などが下落。また、イグニス<3689>、コラボス<3908>、グリーンペプ<4594>がマザーズ下落率上位となった。なお、エルテス<3967>は上場2日目の本日、公開価格の約3.6倍となる高い初値を付けた。初値形成後はストップ高まで上昇して本日の取引を終えた。<br/><br/><br/>-------------------------------------------<br/><br/><br/>【4日ぶり小幅反落、日経平均伸び悩みで売り、Jストリームはストップ高】1日(木)<br/><br/>■概況■919.98、-2.50<br/>良好な外部環境や日経平均の続伸スタートを受けて買いが先行した。ただ、マザーズ指数は前日の高値水準で上値の重さも窺わせた。短期物色中心で資金の逃げ足が速く、後場に入り日経平均が伸び悩むと、マザーズ指数はマイナス圏まで急落した。なお、マザーズ指数は4日ぶり小幅反落、売買代金は概算で1266.76億円。騰落数は、値上がり68銘柄、値下がり149銘柄、変わらず7銘柄となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>直近IPO銘柄のWASHハウス<6537>やJMC<5704>が反落したほか、モブキャス<3664>、グリーンペプ<4594>、ミクシィ<2121>などが軟調。また、はてな<3930>が第1四半期の減益決算を受けてマザーズ下落率トップとなり、HMT<6090>、じげん<3679>、リアルコム<3856>も上位に顔を出した。一方、マザーズ売買代金トップのメタップス<6172>が後場一段高となったものの、エルテス<3967>やイグニス<3689>、スタジオアタオ<3550>は買い一巡後に伸び悩んだ。SOSEI<4565>は3%超の上昇となり指数を支えた。また、信用規制が解除されたJストリーム<4308>はストップ高まで買われ、オンコリスバイ<4588>は新規抗がん剤の中国ライセンス契約締結を受けてストップ高比例配分。メタップスとともにフィルカンパニー<3267>も10%超の大幅高となった。<br/><br/><br/>-------------------------------------------<br/><br/><br/>【続落、幅広い銘柄に換金売りが優勢となる】2日(金)<br/><br/>■概況■907.02、-12.96<br/>2日(金)のマザーズ市場では、外部環境の改善一服で小幅安スタートになった後も、換金売りが優勢の展開になった。イタリアの国民投票を週末に控える中で、ポジション整理の換金売り圧力が強まった。活発な値幅取りの動きは一部の銘柄に限られ、幅広く利食い売りが広がっていった。1部市場では金融株が中心に買われたことも、新興市場への手控えにつながったと見られる。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1032.82億円。騰落数は、値上がり39銘柄、値下がり167銘柄、変わらず18銘柄となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>今週人気化していたメタップス<6172>が大幅に反落、エルテス<3967>も昨日伸び悩んだ地合いを引き継ぎ大幅安に。フィルカンパニー<3267>も前日に急伸した反動が強まる形に。主力のSOSEI<4565>、ミクシィ<2121>、サイバーダイン<7779>なども揃って下げる。グリーンペプ<4594>、じげん<3679>、JMC<5704>なども軟調。一方、オンコリス<4588>は引き続きテロメライシンの中国ライセンス契約を材料視で大幅高。新株予約権の払込完了が伝わったモブキャスト<3664>も急伸。イグニス<3689>も大幅高となったほか、直近IPO銘柄のWASHハウス<6537>、スタジオアタオ<3550>なども買い優勢に。<br/><br/><br/>-------------------------------------------<br/><br/><br/>

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