<br/><br/>【材料株やテーマ株再物色、インターライフやウチダエスコがストップ高】28日(月)<br/><br/>■概況■2654.31、+21.07<br/>28日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに反発となった。値上がり数は412、値下がり数は205、変わらずは89。前週末は利益確定売り優勢となったJASDAQ市場だが、週明けは再び材料株やテーマ株物色が活発となった。日経平均が後場下げ渋ると、JASDAQ平均も上げ幅を拡大する展開となった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>JASDAQ売買代金トップのFVC<8462>が続伸。同2位にはインターライフ<1418>、同3位にはピクセルCZ<2743>とカジノ関連株がランクインし、ともにストップ高まで買われた。報道を受けてカジノ法案審議入りへの期待が高まったようだ。決算が好感されたウチダエスコ<4699>はストップ高比例配分。フジプレアム<4237>や日本サード<2488>もストップ高で取引を終えた。テックファム<3625>、平田機工<6258>、ウェッジHD<2388>などその他売買代金上位も全般上昇し、NJ−HD<9421>は12%の大幅高となった。一方、大塚家具<8186>が小安く、シンバイオ製薬<4582>は軟調。また、不二精機<6400>やテーオー<9812>は10%を超える下落となった。<br/><br/><br/>--------------------------------------<br/><br/><br/>【切り返す、好材料銘柄には活発な値幅取り資金流入】29日(火)<br/><br/>■概況■2660.98、+6.67<br/>29日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は続伸、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数は329、値下がり数は257、変わらずは106。JASDAQ平均は小安くスタートした後、前場中頃には切り返し、大引けにかけて上げ幅を広げる動きとなった。一部過熱感のある銘柄には利食い売りも集まったが、活発な値幅取り資金が流入する銘柄が多く見受けられた。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>フジプレアム<4237>は次期iPhoneが曲面ディスプレー採用検討との報道で思惑が高まった。パレモ<2778>は11月既存店売上の好調を材料視。マルマン<7834>は中国喫煙規制が蒸し返される。プラネット<2391>は中国での越境流通プラットホームで合弁と伝わりストップ高。アストマックス<7162>はAI投信への期待が継続。不二精機<6400>、ジェイテック<2479>なども人気化。半面、ピクセルCZ<2743>、NJ−HD<9421>、Nuts<7612>などは利食い売りが優勢に。JASDAQ-TOP20では、メイコー<6787>、ウエストHD<1407>などが強い動き。一方、ユビキタス<3858>、ベクター<2656>などさえない。<br/><br/><br/>--------------------------------------<br/><br/><br/>【相対的に堅調な動き、売買代金も膨らむ】30日(水)<br/><br/>■概況■2668.09、+7.11<br/>30日(水)の 本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は続伸、J-Stock Indexは反発となった。値上がり数は380、値下がり数は230、変わらずは82。JASDAQ平均は買い先行後にもみ合いとなったが、引けにかけてやや上げ幅を広げた。1部上場の主力大型株に利食い売り圧力が強まる中、テーマ関連の一角などに短期資金が向かう格好になる。売買代金は7月22日以来の高水準に膨らんだ。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>FVC<8462>が大賑わい、投資先のZMP<7316>仮条件決定で関心が向かった。アズジェント<4288>はイスラエル社セキュリティ製品の取り扱い開始でストップ高。アスコット<3264>はカジノ関連として急伸。フジプレアム<4237>が続伸で、ユビテック<6662>、ウェッジHD<2388>なども強い動きに。半面、インターライフ<1418>、ピクセルCZ<2743>などカジノ関連が軟化、アストマックス<7162>も信用規制実施で売られる。ジェイテック<2479>が反落で、NJ−HD<9421>、Nuts<7612>などは続落。JASDAQ-TOP20では、メイコー<6787>、ハーモニック<6324>などがしっかり。一方、ユビキタス<3858>、クルーズ<2138>などさえない。<br/><br/><br/>--------------------------------------<br/><br/><br/>【日経平均と同様に後場中頃からは伸び悩みへ】1日(木)<br/><br/>■概況■2668.44、+0.35<br/>1日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数は331、値下がり数は288、変わらずは88。JASDAQ平均は高寄り後にこう着感が強まったが、日経平均と同様に後場中頃からは伸び悩んだ。外部環境の一段の好転で買いが先行したものの、前日には年初来高値水準を更新していることもあって、短期的な達成感も強まったものとみられる。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>小僧寿し<9973>が急騰、アスラポート<3069>との資本業務提携が材料視される。マルマン<7834>はゴルフ場運営子会社の売却発表が手掛かりに。アルファクス<3814>は光通信<9435>との合弁会社設立を発表。アズジェント<4288>は連日のストップ高。サンキャピタル<2134>も賑わう。半面、アスコット<3264>、フジプレアム<4237>は過熱感から急反落、ピクセルCZ<2743>、アストマックス<7162>、ジェイテック<2479>などは続落。JASDAQ-TOP20では、メイコー<6787>、Sケアメッセ<2400>がしっかり。一方、セリア<2782>、インフォコム<4348>などがさえない。<br/><br/><br/>--------------------------------------<br/><br/><br/>【イタリア国民投票など控えた週末とあって幅広く換金売り】2日(金)<br/><br/>■概況■2658.20、-10.24<br/>2日(金)のJASDAQ市場では、 本日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が反落、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは続落となった。値上がり数は223、値下がり数は397、変わらずは79。JASDAQ平均は安寄りスタート後、日経平均と同様に後場中頃にかけて下げ幅を広げる展開になった。イタリア国民投票などを控えた週末とあって、活発な値幅取りの対象になった銘柄は少なく、幅広く換金売り圧力が強まった。<br/><br/><br/>◆注目銘柄◆<br/>ワットマン<9927>が急伸、セキド<9878>とオークファン<3674>の提携で思惑が高まる格好に。アズジェント<4288>は連日の急伸。カジノ法案可決の見通しと伝わったことで、インターライフ<1418>、テックファム<3625>、ピクセルCZ<2743>などもしっかり。半面、前日に急伸した小僧寿し<9973>、マルマン<7834>、アルファクス<3814>、サンキャピタル<2134>などは急反落。トリケミカル<4369>、アスコット<3264>は大幅続落。JASDAQ-TOP20では、メイコー<6787>、ウエストHD<1407>などが堅調。一方、フェローテック<6890>、ハーモニック<6324>、インフォコム<4348>などがさえない。<br/><br/><br/>--------------------------------------<br/><br/><br/>

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