10時30分時点の日経平均は前日比202.75円高の17547.17円で推移している。ここまでの高値は9時39分の17621.73円、安値は9時07分の17449.66円。為替市場では、ドル・円は106円50銭台、ユーロ・円は115円90銭台と円安推移は一服となっている。朝方算出されたSQ値は、買い物が多かったとの観測で17596円(暫定値)と寄付きの日経平均よりも上で決まった。<br/><br/>全市場の売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>がETFを除くと上位トップ3を占めている。また、トランプ次期大統領による規制緩和への期待から、第一生命<8750>、野村<8604>も買い優勢となるなど金融セクターの上げが目立つ。そのほか、日東電工<6988>、コマツ<6301>、太平洋セメント<5233>も買われている。<br/><br/>(先物OPアナリスト 田代昌之)<br/><br/>

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