■下げ渋り、ユーロ売り・ポンド買い増加の影響受ける<br/><br/>先週のポンド・円は下げ渋り。英国は欧州連合(EU)離脱まで十分な役割を果たし、離脱後も強く頼られるパートナーになるとの期待で投機的なポンド売りは一服。ユーロ圏の金利先安観が再浮上し、ユーロ売り・ポンド買いの取引が増えたこともポンド相場を下支えする一因となった。取引レンジ:126円13銭-128円17銭。<br/><br/>■伸び悩みか、7-9月期英GDPなどを見極める展開<br/><br/>今週のポンド・円は伸び悩みか。27日発表の7-9月期英国内総生産(GDP)は前年比+2.1%と予想されているが、前期比では+0.3%と成長率は4-6月期の同比+0.7%を下回る見込み。英国経済の先行きに対する不安感は残されており、リスク選好的なポンド買いは抑制される見込み。<br/><br/>○発表予定の英主要経済指標・注目イベント<br/>・27日:7-9月期国内総生産速報値(前年比予想:+2.1%、4-6月期:+2.1%)<br/><br/>予想レンジ:124円00銭-129円00銭<br/><br/><br/>

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