タカラBIO<4974>は急落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1720円を継続しているようだ。堅調な業績進捗は株価に十分反映されたと判断のもよう。試薬事業の好調で為替円高のマイナス影響を相殺、17.3期営業利益はほぼ会社計画線上を予想。今後は、日本の病院等から遺伝子導入、細胞加工を受託する受託製造事業の伸長などが注目点となる。

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