11時00分現在の日経平均株価は16553.59円(前日比43.71円安)で推移している。前日の米株安や原油価格の下落を受けて、日経平均は17円安からスタートすると一時16520.84円(同76.46円安)まで下落する場面があった。しかし、為替相場が1ドル=100.40円台とやや円安で推移していることが支えとなり、売り一巡後は16500円台半ばでのもみ合いが続いている。ジャクソンホール会合でのイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、積極的な売買は依然手控えられている。<br/><br/>個別では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ファミリーM<8028>、三菱UFJ<8306>などが小安く、KDDI<9433>や7&iHD<3382>は2%前後の下落となっている。リクルートHD<6098>が株式売出に伴う需給悪化懸念で4%超下げているほか、資生堂<4911>も3%超の下落で推移している。また、東芝プラ<1983>、松屋<8237>、MDM<7600>などが東証1部下落率上位となっている。一方、売買代金トップのソフトバンクグ<9984>や、日産自<7201>、JAL<9201>などが堅調。村田製<6981>は4%近く上昇している。また、前日ストップ高のオハラ<5218>が大幅続伸しており、関西スーパ<9919>、ランビジネス<8944>などとともに東証1部上昇率上位となっている。<br/>

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