10時時点の日経平均は前日比50.88円安の16546.42円で推移している。米国株は下落したことから反落スタートとなっているが、ドル・円が100円40銭台とやや円安で推移していることが下支えとなり、日経平均は16500円台半ばでのもみ合いとなっている。東証一部の売買代金は4000億円ほどと前日比で減少。先物、オプション同様、積極的な売買は手控えられており、静かな相場展開が続いている。<br/><br/>全市場の売買代金上位銘柄では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、リクルート<6098>、KDDI<9433>、ソニー<6758>、そーせい<4565>、小野薬<4528>がさえない。一方、ソフトバンクグ<9984>、JAL<9201>、村田製<6981>がしっかりのほか、JASDAQのシライ電子<6658>が引続き急騰。<br/><br/>(先物OPアナリスト 田代昌之)<br/><br/>

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