10時30分時点の日経平均は前日比263.96円高の16359.61円で推移している。ここまでの高値は9時56分の16444.25円、安値は9時02分の16325.78円。上値は重くなっているが、しっかりとした推移が続いており、東証一部の売買代金は既に1兆円台にのせている。一方、マザーズ指数は1000pレベルでのもみ合いとなっており静かな推移に。これまでのところ、来週のマザーズ先物上場を前に目立った動きは観測されていない。<br/><br/>全市場の売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ブイ・テクノロジー<7717>、ヤマハ発動<7272>、村田製<6981>、富士重<7270>、スズキ<7269>、JAL<9201>が強い。一方、昨日大商いとなった任天堂<7974>が反落しているほか、そーせい<4565>もさえない。また、指数インパクトトップのファーストリテ<9983>もマイナス圏に突入している。<br/><br/>(先物OPアナリスト 田代昌之)<br/><br/>

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