米労働省が6日に発表した10月の米雇用統計で、失業率は10.2%となり、1983年4月以来の高水準に悪化した。失業率が10%を超えたのは、1983年6月以来、約26年ぶり。失業率は今後も上昇する可能性が高いとみられている。 9月の失業率9.8%に比べ、0.4ポイント上昇した。市場予想平均の9.9%も上回る結果となった。 非農業部門の就業者数は、季節調整済みで19万人減となり、9月の改定値21万9,000万人減よりは小規模となったが、市場予想平均の17万5,000人減は超える結果となった。 失業者数は1,570万人となり、前回発表時の約1,510万人から増加。ほぼ全ての業種で雇用者数が減少し、建設業で6万2,000人減、製造業で6万1,000人減などとなった。 エコノミストらは、2010年には米失業率が10.5%に達する可能性があると分析している。
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