財務省が21日朝発表した7月の貿易統計(速報)によると、輸出額から輸入額を引いた輸出超過額(貿易黒字)は前年同月比86.6%減少の911億円となった。5ヶ月連続の前年割れで、市場の予想(2500億円程度の黒字)を大きく下回った。原油価格の高騰を背景に輸入額は同18%増加。前回6月に4年7ヶ月ぶりにマイナスとなった輸出額は同8%の増加だった。
輸出を地域別に見ると、米国向けが11ヶ月連続の減少となった一方アジア向けは77ヶ月連続の増加で過去最高額となった。そのうち中国向けは16.8%増加の1兆2864億円で、戦後初めて対米輸出額を上回った。EU向けは自動車が回復し3カ月ぶりに増加している。(A.K)
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