16日の東京株式市場で日経平均は5日ぶり小反落。TOPIXは小幅ながら5日続伸した。
きのうまでの4日間で600円近く上昇した後の週末とあって、朝高の後は手仕舞い売り、利益確定売りに押され、日経平均は下げに転じた。先物にも大口売りが出たという。
寄付き前に発表されたGDPは3.3%増と市場予想の平均を上回ったが、サプライズは無かった。
業種別では昨日急伸したソニーが反落、HOYA、エルピーダなど電機・精密の一角が下げ、日経平均を押し下げた。ヤマダ電機など小売が軟調。サービスが安い。一方、サブプライム関連損失が拡大したものの、今期は回復見込みの上、自社株買い、実質株式分割のみずほが買われたほか、メガバンクは続伸。欧州系の買いバスケットも入っていたという。バルチック海運指数の高値更新を受けて海運株が業種別値上がりトップ。一部報道で自動車向けに続いて造船向けでも鋼板の値上げで合意と伝わった鉄鋼株が買われた。三菱商事が年初来高値を更新すなど商社株も高い。
個別に、決算を受けタチエスがS高、佐世保、ダイコク電、メガネトップが急伸。ゴールドクレスト、アルバック、トランスコスモスが大幅安。
出来高は概算で22億7823万株、売買代金は2兆6110億円。業種別では33業種中16業種が上昇。値上がり銘柄数が656に対し、値下がりは944銘柄。規模別では大型がプラスを維持、中型、小型株が下げた。(A.K)
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