15日の東京株式市場で日経平均、TOPIXともに4日続伸。
ソニーの好業績見通し、円安ドル高傾向を受けて電機など輸出株中心に買い先行。内需に買戻しも続いた。後場には先物に大口買いが入ったこともあって裁定買いに上げ幅を拡大し、日経平均は5月7日の高値を抜いて戻り高値をつけた。引けにかけては利益確定売りなどに押されやや伸び悩んだ。
寄付き前に発表された3月の機械受注は市場予想の中心を下回ったが影響は限定的だった。
出来高は概算で24億4603万株、売買代金は2兆9519億円とSQを除くと2月20日以来の高水準という。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり銘柄数が1305に対し、値下がりは341銘柄。規模別では大型、中型、小型株がすべて値上がりした。
決算見通しを受けてソニーが一時ストップ高。キヤノン、NECエレクが新値に進むなどハイテク株が高い。円安を背景に自動車もしっかり。
鋼材値上げがトヨタとの間で大筋合意されたとの一部報道を受け新日鉄、住金など鉄鋼株が業種別値上がりトップ。バルチック指数の続伸を受けて海運株が買われ郵船など大手がそろって年初来高値更新。決算を控えたみずほFGなど銀行株が高い。
個別に、上方修正の酒井重工やNSW、フジシールが高く、大同メタルが後場急伸。近畿車輛はS高比例配分。一方不祥事の石原産業が売られ、決算を受けて東京精密、日東工業、新日本科学、Uアローズが急落。(A.K)
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