28日の東京株式市場は薄商いの中高値もみ合いとなり、日経平均、TOPIXがともに3日ぶりに大幅反発して終った。日経平均は上げ幅が一時270円近くに達し1万2800円台後半まで上げる場面があったが、大引けにかけやや伸び悩み1万2800円台前半の高値圏で引けた。TOPIXも一時上げ幅が20Pを超え1240P台まで上げた。 朝方は前日の米国株安を嫌気した売りに押されたが、その後アジア株堅調を受け先物主導で買い戻されて急反発した。機関投資家のドレッシング(お化粧)買いを指摘する声もあった。 市場には「来週名実ともに4月相場入りして、ニューマネーが入る期待感が市場にはある」(大手証券)。 ただ期末を迎え手控えムードも強く商いは閑散で、出来高概算が18億0129万株と6日続けて20億株割れ、売買代金も2兆0519億円と低調。値上がり銘柄数1215に対し、値下がり銘柄数は398。全33業種の内30業種が上昇し、ほぼ全面高。下落したのは、水産、陸運、石油株のみ。大型、中型、小型株がすべて高い。 みずほFG、三菱UFJFGの銀行株の一角が堅調、三菱商、三井物、丸紅、伊藤忠の商社株が高い。トヨタ、新日鉄、三菱地所、コマツ、松下、住金が買われた。JFE、郵船、商船三井、7&I、キリン、東芝が揚げた。この中、三井住友FGが下げに転じ、JT、新日石、日産自が逆行安。(T.T)
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