特徴
- 歩み値ではすべての売買注文を各銘柄毎に表示します。
- 歩み値の表では最後に行われた100の取引済取引を閲覧することが可能です。
- 他にも売買注文や、1日の売り量、買い量の累計を算出し表示しています。
目次
歩み値の見方
- 「No.」はその日の取引の回数を示しています。
- 「時刻」は取引が行われた時刻を示しています。(もしくは少なくともレポートが仲買人によって取引所に送られた時間を示します)
- 「値段」は、取引が行われた価格を示します。
- 「取引数量」は取引の行われた数量を示します
- 「種類」では取引の種類を示します
- 「売り気配」ではマーケットメイカーが売りを検討する値段を示します
- 「買い気配」ではマーケットメイカーが買いを検討する値段を示します。
- 「売買インジケーター」では、グラフを用いて買い、売り、分類不明数の比率を表示します。
緑は買いを示し、赤は売りを示します。
黒が出た場合は、「売り気配」と「買い気配」の間の値段で行われた分類不明の取引量を示します
●「売り数量」「買い数量」「分類数量」の欄では、各種類の日毎の合計量を示しています。
どのようにして「売り」「買い」を決定するか
歩み値ではどのようにして取引が「売り数量」か「買い数量」かを決めるのか?
注文が売り、または注文価格で行われた時、「買い数量」として表示されます。注文が買いの価格で行われた時は、「売り数量」として表示されます。注文が買いと売りの間の価格で行われた場合は、「分類不明数」として表示されます。
歩み値の種類
フォームT: これは市場の終了後に行われた株式取引の報告する為にナスダックによって要求されたフォームです。
アウト・オブ・シークエンス・トレード (SEQ): 「アウト・オブ・シークエンス」は現在の価格より高くとも低くとも、価格に参加します。この取引を「アウト・オブ・シークエンス」と呼び、実際に取引が行われた時間はほぼ分かりません。したがってデータから消去されます。この取引は未だに有効で、現在もTime and saleに現れます。Time and sale のウィンドウは「アウト・オブ・シークエンス」として表示されます
バースト・バスケット (BA): バースト・バスケットはバスケット取引の売り/買い株取引です。バスケットは5~50の異なる業種の異なる銘柄からなる株のポートフォリオです。これらは株の専門家によって仕入れられています。
ネクスト・デイ (Nxt Day): この取引は取引の3~4日後証券の引き渡し