コール・オプションの場合には、オプション所有者が原株式を行使価格で購入できる権利の行使、一方、プット・オプションの場合には、原株式を行使価格で売却できる権利の行使。
コール・オプションが行使されると、オプションのライター(売り手)は受渡しを行う(つまり、行使価格で原株式を売却する)義務を負う一方、オプションの買い手は引渡しを受ける(つまり、原株式を購入する)義務を負う。

プット・オプションが行使されると、オプションのライターは引渡しを受ける(つまり、オプションの行使価格で原株式を購入する)義務を負う一方、オプションの買い手は引渡しを行う(つまり、原株式を売却する)義務を負う。

LIFFEで取引される株式オプションの通常の取引単位は100株または1,000株。しかし、株主割当、株式分割などのコーポレート・イベントにより、変更される可能性があることを認識しておくことが重要になる。