Ticker, Current Price and % Change in Price
こちらの一覧には、主要な11 の業種別セ クターETF の推移データを表示していま す。 リストアップされたSPDR(スパイダー)ETF のティッカーごとに、時価、前日比の価格 変化(%表記)が表示されています。
Total OI
オープン・インタレスト(建玉残高)とは、未 決済のまま投資家が保有している建玉数 であり、ここでは各ティッカーにおいて存在 する全ての限月と権利行使価格のコントラ クト総数が表示されています。
Current P/C OI Ratio
未決済プット・オプションの数量を未決済コ ール・オプションの数量で割って算出され た数値です。この数値が高くなればなるほ ど、プット・オプションを保有する弱気な投 資家が増えてきた事を意味します(下落局面)。このプット・コールレシオの数値が1.0 を下回ると、逆にプット・オプションを保有 する強気な投資家が増えてきてたことを意 味します(上昇局面)。
Current C/P OI Ratio
未決済コール・オプションの数量を未決済 プット・オプションの数量で割って算出され た数値です。この数値が高くなればなるほ ど、コール・オプションを保有する強気な投 資家が増えてきてたことを意味します(上 昇局面)。このコール・プットレシオの数値 が1.0 を下回ると、逆にプット・オプションを 保有する弱気な投資家が増えてきた事を 意味します(下落局面)。
% Change in Monthly P/C Ratio
プット・コールレシオの月中変動率をモニタ リングすることは、投資家がオプションを用 いてどのようにブル戦略もしくはベアの戦略を立てているかを読み取るひとつの目 安となります。例えば、ここでの数値が1.0 を超えて上昇変化している場合、プットの ポジションを積み増すベアの傾向があると いう事になります。これは原資産のヘッジ の為のディフェンシブな動向、もしくは相場 が更に下落すると見通したポジションの積 み増しであると推測する事が出来ます。
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% Change in monthly C/P ratio
コール・プットレシオの上昇は、プット・コー ルレシオの上昇とは逆に、相場を楽観視 する傾向が強まってきた事を意味します。 この数値が1.0 を超えて上昇変化している 場合、相場が上昇すると見通してコールの ポジションを積み増し、エクスポージャーを 増やすブルの傾向があると推測する事が 出来ます。
Option Implied Volatility
インプライドボラティリティは主にオプション 市場で用いられ、原資産となる株価の将 来価格を推定し、その変動率を予測したも のです。 本数値はオプションプライシングモデルに 既知の情報(オプション価格、金利、配当、 権利行使価格、限月など)を考慮し、ヒスト リカルボラティリティ(歴史的変動率)から逆 算して算出します。表示されているデータ は年率換算したものとなっています。アメリ カン・スタイルのオプションはバイナリーツ リーモデル、ヨーロピアン・スタイルのオプションはブラック・ショールズモデルを用い て算出されます。
Current Option Volume
プットとコール・オプションの取引日ベース 1日の出来高を表示しています。オープ ン・インタレスト(建玉残高)の数値と比較す る事で、相対的に1 日の出来高が通常時 より乖離していないかどうかを把握する事 が可能となっています。
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