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トレンドの転換点を把握するためのテクニカル指標です。

概要

売買ポイントはSARの位置が価格よりも上部から下部、下部から上部へと移行したタイミングで上部から下部の場合に買い、下部から上部へ移行した場合には売りのサインとされています。また、大きなトレンドが発生する場面では有効性が高まりますが、トレンドが発生していないときにはダマシが多くなってしまう特徴があります。そのため、開発者のワイルダー自身もDMIなどのテクニカル指標と組み合わせてしようすることを推奨しています。

開発者

J.W.ワイルダー

計算式

SAR1=SARt-1+AF×(EP-SARt-1

翌日のSAR=当日のSAR+AF×(EP-当日のSAR)

SAR(ストップ&リバース):売買転換点を示し、チャートに沿って描かれる点。

EP(エクストリーム・プライス):上昇時の最高値、下降時の最安値。

AF(アクセラレーション・ファクター):加速因数で初期値は0.02で設定されています。感度を上げるためにはこの数値を大きく設定し、感度を下げるためには数値を低く設定します。感度を上げることで初動を掴むことが増えるというメリットがありますが、ダマシも多くなるというデメリットが発生します。逆に、感度を下げることでダマシを回避する確率が高くなりますが、初動は遅れることになります。

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OANDA fxTradeでのパラメーター:左からAF初期値、AF最大値

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Author information

佐藤 甲
OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。彼女募集中。 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト

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