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主要通貨ペアの推移(2016/6/2)

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昨日のドル円はアジア時間午後から売りが強まり、欧州時間には109円割れを試す動きとなりました。109.05付近が昨日はサポートとなっていたため、本日はキリの良い109.00を守れるかどうかに注目したいところです。5月下旬にも109.10付近がサポートとなり下落を食い止めていることもあり、109円をしっかりと割り込む動きとなると下落が勢い付く可能性があるため、注意が必要です。


USDJPY


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EURUSD


方向感を欠く動きが続いていたユーロドルは前日の高値を超え反発する動きとなり、1.12に迫る動きとなっています。現状では自律反発の範囲内と考えられ、そのまま反発基調が続くかどうか様子を見たいところです。本日はECB理事会、ドラギ総裁の会見、明日に雇用統計とインパクトの大きなイベントが続くため、不安定な推移となる可能性もあるため、注意が必要です。
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EURJPY


ユーロ円はアジア時間からドル円の下落に併せ下値を探る動きが活発化したもののNY時間に入ると下げ渋り、長めな下ヒゲを残す動きとなっています。日足チャートを見ると、値幅の収縮が続いており、直近では下は121円台終盤から、上は124.70付近のレンジ内での推移となっており、上下どちらか抜けてきた方に大きく動きそうな気配がしているため、どちらに抜けるかをしっかりと見守りたいところです。

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GBPUSD


ポンドドルは上値の重い推移が続き、一時1.43台まで押し込まれる動きとなっています。日足チャートを見ると緩やかな上昇基調が続いてきましたが、高値更新に失敗し、下落が強まっている状態であることを考えると、5月中旬のサポートとなった1.433付近を割り込んでしまうと、本格的に上昇基調が崩れる可能性が高まるため、1.433を守れるかどうかに注目したいところです。ただし、最新の世論調査次第では、再度不安定な推移がなることも想定されるため、最新の報道には注意が必要です。

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AUDUSD


豪ドルはアジア時間に発表されたGDPが強い結果となったため急騰する動きとなり、0.714-0.725付近のレンジを上抜ける動きとなったものの、伸び悩む推移となり、長めな上ヒゲを残す足となっています。まだ反発余地は残されていると考えられますが、長めな上ヒゲをつける足となっているため、反落にも少し警戒したいところです。本日は一昨日のサポートとなった0.7215付近や節目の0.72を守れるかどうかに注目したいところです。この付近を割り込んでしまうと、反発基調が本格的に崩れそうな気配がしています。

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Author information

佐藤 甲
OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。彼女募集中。 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト

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