ADVFN Logo ADVFN

Hot Features

Registration Strip Icon for discussion 登録して、同じ考えを持つ投資家と議論するためのアクティブなフォーラムで相互作用するためのアクティブなフォーラムに参加してください。

2017年6月15日の日経概況

Share On Facebook
share on Linkedin
印刷

2017年6月15日の東京株式市場は小幅に4日続落しました。

©

終値は51円70銭(0.26%)安の1万9831円82銭でした。

FOMCの結果を受けて米国市場が史上最高値を再び更新しましたが、

同日に発表された経済指標は振るわない結果で円高が進み

日本市場は売りが広がりました。

下げ幅を128円まで拡大する場面もありましたが、

下値では押し目買いが入って下げ幅を縮小させながら引けました。

続落ですが、悲観的な雰囲気にはなってない市場、

本日も最後までしっかりお読みください。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

【米国市場の動向】

 

前営業日の米国市場は続伸と反落、まちまちな動きになりました。

ダウ工業株30種平均は続伸して、

前営業日比46ドル09セント(0.2%)高の2万1374ドル56セント、

ナスダック総合株価指数は反落して、

前営業日比25.477ポイント(0.4%)安の6194.892で取引を終えました。

 

ダウ工業株30種平均は連日の史上最高値の更新です。

FOMCでは、予想通り、3ヶ月ぶりに0.25%の利上げを実施しました。

金融銘柄に買いが進み、市場が活発化される一方、

ハイテク株には再び売りが入り、市場の重荷となりました。

 

FOMCで利上げより注目されていた今後の見通しについては

  1. 2017年中は残り1回の利上げ
  2. 2018年は3回の利上げを見込む

内容では市場予想にほぼ一致する形だったので、

大きく切り上げる要因にはなりませんでした。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

【日本市場の動向:ファンダメンタル】

6月14日のCME日経平均先物は反落、

前日比65円安の1万9850円で引けました。再び2万円割れです。

SGX日経平均先物は売りが先行してスタート

前日の清算値と比べ60円安の1万9815円で始まりました。

 

日本市場は前日の米国発の経済指標が低調なことを受けて

売りが先行しました。

5月の米小売売上高やCPI(消費者物価指数)が

低調な結果になったことで、利上げのスピードにブレイクがかかるとの

懸念が広がることで、為替市場では円高が進行しました。

 

日経平均の始値は前日比67円98銭安の1万9815円54銭、

円高傾向の継続で投資家心理が悪化、

東芝の大幅下落も伴い、下げ幅を広げて128円の下げ幅も見られました。

 

下値では押し目買いが入って86円安で前場引けを迎えた日経は、

午後に入っても安値圏で推移しましたが、

変動幅は前日までの動き同様、狭い範囲での攻防が続き、

51円安で本日の取引を終えました。

 

円高の流れを反映して、建設、小売、水産、不動産など

ディフェンシブ、内需関連銘柄に買いが進み

上昇率上位を占めました。

それ以外では動きのよい銘柄、材料の出た銘柄に資金が向かう

動きが鮮明になっています。

 

商いは前日より少し活発になり、

東証1部の売買代金は概算で2兆4775億円、

売買高は18億8192万株でした。

東証1部の値下がり銘柄数は1063、

値上がりは817、変わらずは139銘柄でした。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

【日本市場の動向:テクニカル分析】

 

日経の日足は長い上下ひげを長い持つ短陽線を形成しました。

朝方は前日の終値から下離れしてスタート、

上値を追う動きになりながら始値に戻って、

25日線と一目均衡表の転換線を一気に割り込んでは

再び戻るなど、迷いの相場でした。

 

下げ幅は小幅ではありますが、支えになっていた

25 日線を終値で下回り、再び調整に入る格好を作りました。

4日続落ではあるもののRSIなどオシレーター系の指標では

売られ過ぎのサインは出てないので、

まだ調整が入る余地はあることを念頭に入れておきましょう。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

【日本市場の総合分析: 今後の投資戦略】

 

世界が注目したFOMCの結果は以外とあっさり、

予想からほぼ外れない結果になりました。

今後の利上げのスピードとタイミングも予想の範囲でしたが、

低調な経済指標が為替市場を通じて、日本市場の足首を引っ張りました。

 

明日も今日と同じ動きいなる要素を含んでいます。

個人消費の動向と共に重要視される

5月の住宅着工件数、5月建設許可件数が発表されます。

夜9時を過ぎてからの発表なので、その結果を見極めたいとの雰囲気で

持ち合いになりやすく、明確に円高基調を反映する動きはなりにくいものの、

気持ちよくあげる場面もなかなかみられないでしょう。

 

前日の分析では「円安になりにくいと

みている投資家の方が大勢いるということを意味します。」と解説しましたが、

明日までも同様な動きになる可能性が高いと考え、

材料の出た銘柄、ディフェンシブ関連に目を向けてみましょう。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

【各市場の動き】

 

 

日経平均(円):19,831.82   -51.70   -0.26%

NYダウ(ドル):21,374.56  +46.09   +0.21%

ドル(円):   110.11-12  -0.07円高  -0.06%

ユーロ(円):  122.91-95  -0.58円高  -0.46%

 

ジョン・シュウギョウにより毎日更新される日経概況のバックナンバーは

TBLのホームページでご覧頂けます。

 

http://www.tbladvisory.com/topics/

ADVFN.comサイトのブログは、独立した金融解説のためのものです。これらのブログは、共通キャリア·プラットフォームを介して独立した著者によって提供されており、ADVFN PLCの意見を表すものではありません。 ADVFN PLCは、これらの記事を編集、承認等しないため、その責任を負わず、また、第三者が、これらの情報に頼ることに対して一切の保証はいたしません。 ADVFN.comサイトにおける情報は、一般的な情報と使用目的のためのもので、特定の要件に対応するものではありません。

コメント

  1. Lurlene より:

    rèm roman cửa sổ vốn được ví như mắt
    của ngôi nhà.

  2. Royce より:

    Da bạn phải luôn được sạch sẽ, đặc biệt filler là gì da mặt.

  3. Josefina より:

    Trong những ưu tiên nguồn hàng order quảng châu đầu của chúng tôi.

コメントを書く